古今Perl

 時代の流れには逆らえないもので,何の因果かこの私こと不肖kogecooもネットワークプログラミングなどと言ふ振興文化圏で何かと話題のハイカラ文化に手を出すことと相成りました.思えば10余年前,Perlは5.0,HTMLのタグがネスケIEで対応非対応があるだとか,スタイルシートが流行っているだとか,JavaScriptは鬱陶しいだとか言われ,その汎用性のなさや仕様追加変更についていくのが億劫になった私はその道に対する専門性は捨て,ただひたすらに汎用性のみを追及しようと思い以下略


 僕は高校生の頃,Perlを少しかじっていました.
んで,最近書く機会があったのですが.

 この忘れ具合.変数って$から始まるんだっけ.
配列って@から始まるんだっけ.そもそもハッシュなんてあったんだ.
foreachなんてあったっけ.
うわー,これは駄目だ.

というわけで,再履修.

新版Perl言語プログラミングレッスン入門編

新版Perl言語プログラミングレッスン入門編

かなりよい本を見つけた.
ちなみに,僕が始めてPerlに触った頃に勉強した本は

CGIのための実践入門 Perl―対話的・動きのあるWebページを作ろう

CGIのための実践入門 Perl―対話的・動きのあるWebページを作ろう

おお,画像が無い.そんなに古いのか?それとも絶版なのか?


 隔世の感があるなあと思ったのは,前者のスクリプトで最初にこんな文が.

use strict;
use warnings;

 なんすかこれ.自分の中でのスクリプトの最初の文と言えば,

#!/usr/local/bin/perl

って感じでパスを書くのが常識だった気が.しかしこれは前者には書いてない.

入門書だからそういうことは書かないのか,それともPerlは今や標準装備だからそういうことは不要と判断したのか?

なにはともあれ時代は進むなぁ…

 で,思ったのは,リハビリテーションPerlとか,昔やってたけどブランクがある人向けの本とかあったらすごくいいなぁと思う.
あと,一通りプログラミングが分かる人向けのものとか.オブジェクトとは…とか,関数とは…,変数とは…みたいなのは流石にアレです.
まあ,その辺を読み飛ばすと何か見落としてしまうとか思ってしまう完璧主義をどうにかすればよいのだと思うのですが….